5Aug

立秋(八月八日頃)から立冬(十一月七日頃)の前日までが
季節の上では秋になります。
暑い暑いといっていても、季節の上ではもう秋になります。
ですから暑中見舞いも
この時期からは残暑見舞いということになります。
少し珍しい秋の季語で俳句を作ってみました。
秋の季語:「零余子飯」
「零余子飯 夫の譲らぬ 妣(はは)の味」
男は母の味を忘れられないようです。
何年連れ添って、食事をつくっても
ちらっと母の味を思い出すようです。
(写真はArbre de Hiverのブログからお借りしました。)
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秋の季語:「広島忌」
「広島忌 傷跡のこる 脹脛(ふくらはぎ)」
またあの暑い八月が来ました。
あの日からもう七十年も経ちます。
世の中はいろいろと騒がしいですが
もう繰り返さないで欲しいと願います。
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